Hamagon個展「Under the rod」
2023/07/04
こんにちは。猛暑や豪雨など地域によって目まぐるしく気候が変わり続け、
吹き場も酷暑がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
日ごろからお世話になっている「リフレクトアート株式会社」様よりお声がけいただき、
JRの東京感動線のテーマのもと「Yamanote Line Museum」の四ツ谷駅にて、『Hamagon』として作品展示が本日より始まっています。
「YLM 四ツ谷駅」の展示場所としてのテーマが「廃棄物を、宝物に」であったため、日々ガラスを素材として扱う人間として考えた時に
自然に出てきたHamagonとしての展示会テーマが「Under the rod」(竿もと)でした。
竿もととは、吹きガラスで使う鉄パイプに作品ができたあとに残ってしまう廃材のガラスのことです。
鉄の竿とガラスは、時間経過ともに自然に剥離しますが、微量に鉄サビや破片がガラスに混じり残ります。汚れが少ないものは、丁寧に仕分けられ
またリサイクルされますが、特に汚れている部分は廃棄されることになります。
その廃棄される部分の『竿もと』や制作過程で割れてしまったり、使われなかった
ガラス片、そして竿もとと同様に、みなさんが意識せず捨ててしまいがちなお菓子の包み紙等を使って
『Re。(生まれ変わり)』をテーマにユニークで美しく、愛らしい海の生きモノを生み出しました。
廃材特有の自身でコントロールしていない色味や模様を利用して作る事で不要とされる無機物に生命を感じてぜひ愛でて頂けたら嬉しいな思います。
また現在、リフレクトアート株式会社様の
『ものとアート 横浜赤レンガ倉庫店』においてHamagonのコップやアクセサリーなどの作品が販売をしていただいています。
お近くにお立ち寄りの際はぜひこちらもご覧ください。
Hamagon 個展『Under the rod』
【展示場所】
Yamanote Line Museum 四ツ谷駅
場所:四ツ谷駅 四ツ谷・麹町口改札外(四ツ谷口方面)
HP
https://yamanotelinemuseum.com/
リフレクトアート株式会社 HP
東京感動線 HP